挙式について

神前式場『神明』は、都会の中心・ホテルの中とは思えないほど、静かで穏やかな時間が流れています。

内装は美しく、程よく陽光が降り注ぐ明るい空間で、厳かな挙式を行うことができました。

他にもいくつかの式場を見学しましたが、内装や雰囲気の良さに加え、ホテル宿泊者や披露宴会場との動線、雨天時の対応なども考慮すると、この式場を上回るところは無かったです。

都内で和婚を検討している方は、足を踏み入れた瞬間に虜になってしまうほど魅力的な神殿をぜひ見学してみてください。

披露宴について

披露宴を行なった『ボールルーム』は、バカラ社製のシャンデリアがきらめく華やかな空間で、クラシカルな雰囲気の赤い絨毯が「ザ・披露宴」という印象です。
ゲスト用の赤地のチェアが空間にマッチしていたので、チェアカバーをせずに使用しました。

ゲスト人数に合わせてボールルームを選びましたが、もう少しカジュアルな雰囲気が好みの方には、東京タワーが目の前に見える『スカイバンケット』がおすすめです。

会場コーディネートのこだわりポイント

会場装花は、結婚式で特にこだわったことの一つです。
薔薇とキャンドルを飾ったテーブル、
ドウダンツツジをメインにしたテーブル、
小瓶に淡い色の様々な種類のお花を飾ったテーブルなど、
席によって雰囲気を変えたのがポイントです！
異なるコーディネートでありながら全体で見ると統一感があり、バランスもとても良かったです。

会場に入った瞬間、ゲストをあっと驚かせるような素敵なお花を用意していただき、フローリストさんには感謝しています。

お衣装こだわりポイント

挙式では白無垢を着用しました。
挙式中はほとんど列席者に背を向けている状態になるため、背中に上品な刺繍が入っているものを選んでいます。
合わせた小物もすべて真っ白で統一しました。

披露宴入場時はウェディングドレスです。
白無垢が大人っぽい感じだったので、ガラッと雰囲気が変わるように、可愛らしいプリンセスラインにしました。
広い披露宴会場で映えるようにトレーンが長く、美しいデザインを選んだこともポイントです！

そして、お色直しでは真っ赤な色打掛を選びました。もともと「色打掛は絶対赤！」と決めていましたが、会場の絨毯も赤いので「どうしようかな」と迷っていたところ、裾の方だけ黒が使われた色打掛に出逢い、一目惚れして即決しました！

会場を選んだ理由

式場選びの決め手になったのは、ホテルであることと、神殿に強く惹かれたことです。

両家とも多くの親族が地方からの参列で、前泊が必要だったため、移動や着付けなど様々な懸念や心配事がありました。その全てを解消してくれたことが、この会場を選んだ理由です。

また、全てにおいてのクオリティが一流であることもポイントです。施設の設備についてはもちろん、スタッフさんの対応やゲストに対する気遣いも素晴らしく、感謝しかありません。
打ち合わせ時のスムーズさ、様々な部署との連携、当日のゲスト対応や進行など、プランナーさんをはじめ、全スタッフさんが経験豊富で人柄も良く、素敵な方ばかりでした。

また、披露宴会場「ボールルーム」のフロアのゲスト用お化粧室の広さも良かった点です。特に女性は、お化粧室が混んでいたり、化粧直しをゆっくりできなかったりなどの経験があると思いますが、そんな心配も無用なくらいの広さがあったので、ゲストに余計な気を遣わせなくて済むと思いました。

ゲストからの感想

装花や料理をたくさん褒めてもらえて嬉しかったです。
料理は、プランナーさんと相談しながら、試食で「絶対入れたい！」と思ったメニューを中心に、金額やコースのバランスを見てフレンチのメニューを組み合わせました。

ゲストにはお食事を楽しんでもらいたかったので、たくさんの人から「もう一度食べたい」
「今まで参列した披露宴の中でダントツ1位だった」と
言ってもらえて良かったです。

プランナーさんの提案で、和のテイストに合うお茶漬けブッフェを取り入れたのですが、これがとにかく大好評でした！「さすがホテル」というクオリティで、ゲストに満足してもらえたと思います。

おふたりのご感想

披露宴入場時、会場の扉が開いた瞬間の驚きと感動は忘れられません。
会場装花やシャンデリアの輝きが自分たちの想像を遥かに上回る豪華さで、その中にゲストの笑顔が広がる光景は、とても印象的でした。

会場装花については、ぼんやりとしたイメージしか伝えられなかったにも関わらず、完璧に形にしてくださり「感動」の一言です！
ゲストから「こんな披露宴初めて」という言葉をたくさんいただけたのは、フローリストさんをはじめ、携わって下さったホテル関係者皆さまのおかげだと思っています。